ホクロ・シミのレーザー処置後の色素沈着管理について(ラスト)

ホクロ・シミのレーザー処置後の色素沈着管理について(ラスト)

今回がホクロ・シミ取り後の色素沈着のお話についての最終回です。

シミ取り後の失敗

そんなに凄まじい努力をしているわけではないですが、なぜこういう風に色素沈着について敏感なのかと言いますと、過去に失敗したことがあるからです。

炭酸ガスレーザーで、アゴにある小さなシミを取ってもらったのですが、実は1年以上経った今でもしっかりとシミは健在です。いや違いますね。シミ除去後の色素沈着がそのまま定着しているのです。

実は寝ている間に皮膚をかきむしるクセがありまして、当時あごもかきむしっていたのです。レーザーを受ける前からかゆかったのですが、しかしレーザー処置後に患部がかゆくなることも多いです。なんでもそうですが、傷が治る時ってかゆいんですよね。
それでかきむしりを抑えず、順調に摩擦を加えていったあごのシミは、他の箇所がキレイになった後も鎮座し続けているのでした。

この経験から、摩擦がいかに色素沈着を生じさせ、強固にするかということを学びました。

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炭酸ガスレーザーでのシミ取りは変則技

炭酸ガスレーザーでの処置は、QスイッチルビーレーザーやYAGレーザーに比べると、傷が深くなります。

ルビーやYAGレーザーは、黒いものに反応させてシミやホクロを浮き上がらせて消すイメージですが、炭酸ガスレーザーはもっと単純というかストレートで、ドクターが目視でシミやホクロの部分を削りとるのです。だから、根が深いホクロもしっかり取ることができます。

私は運よく?炭酸ガスレーザーでシミを取ることを許してもらえましたが、シミに炭酸ガスレーザーを使うのは反対だというドクターもいます。ルビーやYAGは一応黒いものを狙っており、どうしてもその周囲の細胞にも熱が加わりダメージが波及してしまうものの、炭酸ガスレーザーのように問答無用で組織を削り取るわけではありません。

シミ取り用のレーザーがせっかくあるのに、わざわざ傷が深くなる炭酸ガスレーザーを使う必要はない。傷が深いということはそれだけ色素沈着のリスクがありますから、ルビーやYAGレーザーで取れるのであればその方が良い結果になる可能性が高い、というわけです。

ですから、基本的に美容皮膚科や美容外科にシミ取りの相談に行くと、ルビーレーザー・YAGレーザー・ピコレーザーを勧められると思っておいてください。

色素沈着がなければドンドン美肌に

そうして色々注意し工夫をすることで、今はどのシミも結構順調に除去できています。
ただし、肝斑ではないのに何度照射しても微動だにしないシミもいて、シミ取りの奥の深さというか、難しさを実感しています。

ルビーレーザーをガンガンのパワーで当てれば、普通の見た目のシミで消えないシミなんてない、くらいに思っていましたから…。

取れないシミがADMかどうかはわかりませんが、今後も根気よくシミ取りを続けていきたいと思います。その中でまた気づいたことがあれば、ご報告いたしますね!