市販コスメよりも効果あり!?美容皮膚科の院内製剤

市販コスメよりも効果あり!?美容皮膚科の院内製剤

今回は、美容皮膚科がオリジナルで調整している院内製剤についてご紹介したいと思います。
味気ないパッケージの院内製剤に興味を持てない方もいらっしゃるかもしれませんが、私はコスメに対しては、使用感よりも効果を求める派です。

 
なので、市販コスメよりも濃度が高い場合が多いクリニックオリジナル製剤には興味津々です!
どういう基材を使うか、濃度はどれくらいにするかなどはそのクリニックによってまちまちですし、数種類の成分を混ぜて工夫しているクリニックもありますから、美容皮膚科にかかったら院内のパンフなどをチェックしてみてくださいね!
では、目的別にどんなものがあるか見ていきましょう!

美白

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美白のために処方されることで圧倒的に多いのがハイドロキノンです。

 

 

他にも様々な美白成分はあれど、できてしまったシミを漂白する力を持つのはハイドロキノンのみと言っても過言ではないからです。他の美白成分は、あくまでも次にできるかもしれない“シミの予防”に尽きます。
クリームタイプが多いですが、中にはジェルタイプで作っているクリニックもあります。濃度は2%~5%までくらいが多いです。

 
ハイドロキノンは刺激が強くアレルギーを起こすこともあります。無理せず低い濃度から始める方が無難です。5%を超えてくると、アレルギーの可能性が一気に高まってしまうとの情報もあります。
ちなみに、ハイドロキノンは浸透が悪く単体で用いても効果が出にくいと言われ、大抵の場合はトレチノイン(ビタミンA誘導体)とセットで使用します。
シミだけでなくバストトップやVラインの黒ズミにも効果を発揮します。美白だけでなく毛穴や皮脂抑制にも効果があるビタミンC誘導体の化粧水も、よく取扱いがあります。
まあ正直なところビタミンC誘導体のローションは市販品でも簡単に手に入りますし、皮膚科でわざわざ買わなくても…と思ってしまいますが、濃度などにこだわりがある方には良さそうですね。

 

 

私が好んで処方してもらうのが、コウジ酸のクリームです。
市販でもコウジ酸配合のコスメはありますが、やはり濃度の問題なのか?クリニックで処方してもらう1%のクリームの方が効果を感じます。

 
ただし、こちらはハイドロキノンよりも美白効果は劣りますので、シミに効かせたい場合はイマイチに感じると思います。
私はこれを使うと黄ぐすみがなくなるのと、肌が安定するのでたまたま肌に合っているのだと思います。あと、コウジ酸はお酒コスメ好きの私にとってはイメージも良いんですよね(笑)

 

肌の若返り(シワ・シミ改善)

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肌の入れ替えをしてくれるのがトレチノインです。ビタミンA誘導体のことですが、レチンとかレチノール誘導体とか呼び方が色々ありますので少々ややこしいですね。

 

 

トレチノインは別にクリニック内で作っているわけではないのですが、一応メジャーなので挙げておきますね!

 
トレチノインは塗るだけで薄皮がめくれます。これはピーリングのように肌を薄く剥がした結果そうなるのではなく、新しい肌が作られ、古い角質が押し出されることによるものです。

 
私も始めは「塗るだけでこんなに変化があるなんて!」と感動しましたが、使用するには注意が必要です。なぜならダウンタイムがあるからです。

 
A反応と呼ばれますが、赤くなったり皮むけが起こったりします。最悪一日中顔がヒリヒリしたまま過ごさなければなりません。使用する時にはその性質をよく理解し、量などを調節する必要があります。

 
中でもCDトレチノインというものは、A反応が起こりにくいように改良されました。CDトレチノインについては、また詳しくレポしますね!定期的に使うと、肌にツヤが生まれます。

 

 

目元のシワ改善

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目元のシワに対しては【コエンザイムQ10】のクリームを処方することが多いです。抗酸化作用があり、ダメージを抑制する効果があります。

 
【コエンザイムQ10】院内製剤の方が市販化粧品よりも濃度を高くすることができますので、院内製剤の方が効果が出やすいかと思われます。

 
ただし、【コエンザイムQ10】は毛穴とは相性が良くありません。より広げて目立つようになるリスクがありますから、毛穴が気になる部分には使用しないようにしてくださいね。

 

コエンザイムQ10

【コエンザイムQ10】の他には、αリポ酸のクリームも目元用として処方されます。

 
「あれ?シワだったらトレチノインでも良くない?」と思われたかもしれませんが、トレチノインは皮膚が薄い目元には使用することができません。その代わりに、肌を活性化させる働きがあるαリポ酸を、ということになります。

 
αリポ酸のクリームも市販品には少ないように思います。私は抗酸化力を狙ってたまに全顔使用しています!

 

 

ドクターズコスメという言葉が色々なところで使われていますが、院内製剤こそがドクターズコスメなのでは、と思っています。
今後もめぼしいものがないか、チェックを続けます♪