美容外科のカウンセリングで芸能人の写真を出すのはNGなのか?

美容外科のカウンセリングで芸能人の写真を出すのはNGなのか?

人が美容整形をしたいと思う時には、2種類あると思ってます。

鏡を見てか、誰かに指摘されたかで“イヤなところを変えるため”に整形を考える場合と、「あの子すごくカワイイな…自分もああなりたいな」と理想の顔と自分の顔を比べて“理想に近づくため”に整形をしようと思う時です。理想に近づきたいと思う時には、具体的なイメージがある場合が多いです。例えば、「アイドルのだれだれになりたい」などですね。

ネットで調べて美容外科を決め、緊張しながらカウンセリングに行きますが、その時「どういう風になりたいか、参考になる画像、ダウンロードしておいた方がいいよね?」と、誰しも一度は考えると思います。そして、スマホに保存しておいた画像をカウンセリングの時に見せます。「先生、私の理想の顔はこれです。こうなりたいんですけど…」

すると医者の顔色はみるみる変わり、明らかに機嫌が悪くなったように見えます。そして冷たく「あなたねえ、そんな風にはなれるわけがないよ」と、一蹴されます。

そんなドクターの元では整形しない

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そこまで冷たい言葉ではなかったとしても、「とにかくできない」というような発言を一度でもするようであれば、そのクリニックにいるのは時間のムダです。今や美容外科はたくさんあります。そこにこだわる必要はまったくもって無いのです。

「わかりました、帰ります」と言ってすぐに帰ってください。遠慮はいりません。それがお互いのためなのです。医者と患者の関係を続けても、トラブルの元になるだけです。

整形は万能ではない

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整形歴が長くなってくると、“整形はすぐ近くに壁がある”ことがわかってきます。もちろん、そんなことはみんなわかっているハズなのですが、どこか「整形はスゴイものだから、コレくらいはできるでしょ?」という錯覚が拭いきれない人もいるようです。

整形はすぐ近くに壁があるというのは、“自分が思い描くような理想の仕上がりになるのは、案外難しく限界がある”ということです。

つまり、私のような腫れぼったい弥生顔の人間がデカ目を作るには限界があり、決してローラさんのような縦にも横にも広いデカ目になるのは物理的にムリ、ということなんです。所詮は、与えられたものの中で改変していくしかない、ということです。ここを理解していない人が、確かにいます。

なので、「この顔にしてください!整形だからなんとかなるでしょ!」という態度でカウンセリングを受ければ、当然医者は警戒します。「この子、何でもできると思っているな。きっと、最大限の仕上がりにしても、クレームを言ってきそうだ!」となるわけです。

整形が魔法ではなく、物理的に限界があるものなのだ(もちろん金に糸目をつけなかったり、どんなにつらいダウンタイムがあっても良い、というのであれば結構なことはできると思いますが)ということを理解したら、絶望的な気持ちになるかもしれません。

北川景子みたいになるには土台が違いすぎる…もう整形なんて諦めて、前髪長くして出来るだけ顔を隠して生きて行こう。結婚もできないだろうな…」なんて、そこまで落ちる必要はありません!

確かに整形には限界がありますが、それでも顔をガラリと変えることはできるんです。憧れの人に、ちょっとだけ近づくことだって可能です!

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なりたい芸能人の写真を見せるのは意味がない?

とある美容外科の先生は「実は芸能人の写真をカウンセリングの時に持っていくのは、ほとんど意味がない。その人その人でできることが違うし、どうすればその人がもっとキレイになるかをアドバイスするのが本当」ということをおっしゃっています。

確かに、その通りだと思います。理想の顔写真を見せても、あなたが面長の場合目から口までの距離がキュッと短い榮倉奈々ちゃんみたいになるのは難しいですし、あなたの鼻が極端に大きければ、ちょこんと小さな鼻が美しい広瀬すずちゃんのようになるのは厳しいでしょう。

なりたい芸能人の写真を持っていく意味

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でも、だからと言ってイメージが一番伝わりやすい“視覚情報”を、執刀を任せたいドクターに見せない手はないと思っています。

一応、こんなイメージに憧れていて…。完コピはムリってことはわかってます。。」と控えめに出すのは、全然アリだと思います。

その画像を見て、目の前の医者はまくしたてるかもしれません。「まず鼻は難しいね。でもプロテーゼで高くして鼻先を細くしてやれば、近い鼻にはできる。目はここまでたれ目にするのはあなたの場合は無理。でも、二重幅は同じくらいにはできますよ」などと、自分にとってはショッキングなことを色々言われるかもしれません。

しかし、自分と違う顔を見せることにより、どこをどうすれば理想の顔に近づくのか、プロの美容外科医ならば大体すぐに判断できますから、バーッとしゃべってくれた結果情報を引き出すことができるかもしれない、と考えてください。「あ、そういう方法もあるんだ!」という風に、言われたことにショックを受けるのではなく新しい情報として吸収してください。

それに、「この芸能人の鼻は、だいぶ下に下がっているけど大丈夫?あなたがこの鼻にすると、多分かなり違和感があって整形って周りから言われる可能性がありますよ」と教えてくれる場合もあります。

本気で誰かの顔をコピーしたいと思っている人に全力でアドバイスしてくれるドクターもいます。ヴェリテクリニックの福田先生は、有名&多忙すぎてコワイですが、「何が何でもその顔に近づけるならこれ!」という風に提案してくれます。

美女・美男というのは、とにかくバランスが整っていて土台もパーフェクトですから、簡単に近づくことは難しいですが、それをわかった上で美容外科医に写真をとりあえず見せるのは、メリットがあると判断しています。