成功すれば、プロである美容外科医でさえも「見ても触っても判別不可能」と言われる脂肪注入。
あまり知識のない人たちは「豊胸したかどうかはワキの下の傷で見極めろ!」ということを信じてやまないようですので、豊胸したことが絶対バレたくない方は「しめしめ」と思い、脂肪注入という方法を選択してください(笑)
とはいえ、脂肪注入には色々な方法があって正直ややこしいです。
私は、ある意味シリコンバッグよりもデメリットがあると考えています。ですので、曖昧な知識のまま理解せずに受けると後悔することになるかもしれません。
デメリットをしっかりと把握して検討するようにしてくださいね!
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無処理での脂肪注入
昔は脂肪を採取してから処理することなく、そのまま注入していました。
採取した脂肪は脂肪吸引によって吸引されたものですので、当然ながら血液などの脂肪以外のものも含まれます。そういった不純物が多いために、様々なトラブルが出てしまいました。
しこりになったりするのが、主な失敗です。
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フィルタでろ過して脂肪を取り出す ピュアグラフト脂肪注入
採取した脂肪を特殊なフィルターでろ過し、不純物である死活細胞・血液・油分・水分などを除去してから注入する方法です。
不純物を除去して注入すると、定着率がアップして、しこりなどの失敗の可能性を下げることができます。
シンプルな方法なため、脂肪細胞を傷つけないというところがメリットです。
遠心分離機で脂肪を取り出す コンデンスリッチ(CRF)脂肪注入
数年前から“コンデンスリッチファット”という言葉、よく聞きますよね。
こちらもピュアグラフと同様、採取した脂肪から不純物を取り除くのがウリですが、その方法が違います。遠心分離機という機械にかけて、使う脂肪と不純物を分離させます。
洗濯機みたいにグルグル回転させてしっかりと分離させるため、純度が高いのがメリットですが、逆に脂肪細胞に圧力がかかってダメージを受けてしまい、結果として定着率が落ちるという説もあります。
現在、海外ではあまり盛んではないようです。
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凝縮+細かく マイクロコンデンスリッチ脂肪注入
“マイクロCRF”とか、“フィラーゲラー”とも呼ばれます。
遠心分離器にかけてコンデンスリッチにした脂肪を、さらに細かくつぶしてマイクロにした状態で注入します。
こちらもしこりができにくいと言われていますが、コンデンスリッチでダメージを受けた脂肪が、さらに細かくつぶされるのです。
反対意見は、わざわざ言わなくてもわかるかと思います^^;
後編に続きます!
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